Q 夏の管理釣り場で、竿8尺で両ダンゴ、浅ダナを楽しんでいますが、浮きが立ってもほとんど餌が残っていない状況です。おすすめの浅ダナ用のヘラウキは、ありますか?
A まず、「ウキが立たない」という件ですが、察するに、魚の寄りすぎが、主な原因と思われます。ちょうど、6月頃から、9月いっぱいに、こういう事が起きやすくなります。エサを打つ水面にも、薄黒く、へらが寄せ集まっている状況であれば、これに間違いないと思います。とくに平日の管理釣り場では、釣り人が少ないため、エサのある場所に多くの魚があつまります。そして集まった魚に、エサを含めた仕掛けが一斉に揉まれて、「オモリもエサも水中に入っていかない」という状況です。エサが落とされると、魚が離れ、ようやくウキが立つといった感じ、これを「ウワズリ」とか「ウワズってる」などと良く表現されます。想像するに、かなり強烈なウワズリ状態になっていると考えられます。
■夏の管理釣り場の釣り(特に平日)では、エサに集まる魚の量をコントロールして釣らないと、底なし状態に集まってきます。それを防止するのに、一番効果のある方法が、「エサの手直し」や「エサ交換です」。具体的な手順としては。
1 大きくバラケてしまわないよう、少しエサを練って使う。
2 ハリスを短めにしてみる。(上下とも30cm未満)
1番は、濡らした手で、エサボウルの中で、エサをボウルの渕に、こすり付ける感じで練ります。一度に強く練らず、何回か段階を分けて強いエサにしてみて下さい。全然バラケないようなエサにしてしまうのとは違うので、釣りながら、ウキの様子を見ながら、少しずつ変化させる感じて行います。
※それでもダメなら、少し手で練ってみて、(
30回、60回 )。 やや小さなエサを、しっかりと針に付けてみるのも有効です。
2番目、もしハリスが40cmとかあるようでしたら、これも切って短くして下さい。25cm×30cm以下、もしくは20cm×25cm位でも良いです。
【注】もし、エサのパッケージに「軽い」「バラケ大」などと書いてあるエサでしたら、根本的にエサ交換が必要な事もあります。その際は、「軽さ」、「バラケ性」とも「普通」と書いてあるエサへのチェンジをしてみるのも手です。
これで、ウキも立って、だいぶ釣りやすくなると思います。簡単に言ってしまえば、「バラケないエサにチェンジして、ハリスを短くし、針にエサをしっかり付ける」。という事を、ひとつひとつ試す事になります。
さて、へら浮きですが、竿8-9尺で、1mとか、それ未満の浅ダナを釣るなら、「浅ダナ逆テーパー」や「浅ダナカーボン」です。このタナに限って言えば、速攻や別作よりも良いです。「タナ1m以内禁止」の規定がある池なら、「浅ダナ逆テーパー」が使いやすいと思います。1m規定が無い池で、1m以内の魚をターゲットにするなら、「浅ダナカーボン」をお勧めします。この場合でも、夏の釣りでは、常に上記で書いた、エサの調整が必要になるので、参考にしてください。
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